-
ブログ 2021/02/12
ホンジュラス エル・プエンテ
ご無沙汰しております。
ここのところ業務がパンク気味でホームページはおろかSNSの投稿もままなりません。
なんやかんや新豆や新たなる施策なんぞを始めておるのでありますが、店頭での周知に留まっている状況これ誠に恐縮の限りであります。
今回はホンジュラスを限定でお出ししておりますので久しぶりにご報告させて頂きます。
・・・・・・・・・・・。
ホンジュラス エル・プエンテ ナチュラル、好評です。
ここもゲイシャ種で2016COE一位になった農園で、今回のロットはカトゥアイ・ナチュラル、各工程の丁寧さがよくわかるカップクオリティになっていると思います。(特に乾燥の工程)
ベリー、レーズンの風味が顕著でワインテイスト、口に含んだ際の味わいの強い印象度。かつボディも充分で満足感のある味わいです。
既に在庫が半分切ってしまいましたので、気になる方やまだの方はぜひ一度お試し下さい。
-
ブログ 2020/12/27
三周年記念・緊急特別企画(!?) カップ・オブ・エクセレンス入賞ロット2種、販売開始しております!!
いよいよ師走もたけなわであります。
単刀直入に行きましょう。
・・・・・・・・・・・!
三周年緊急特別企画(!?)のド本命、カップ・オブ・エクセレンス入賞ロット2種、ブラジルとホンジュラスいよいよ販売開始です。
世界最高峰(と言って差し支えないでしょう)、権威と実質の伴った品評会カップ・オブ・エクセレンス(COE)。
当店、今年で三年目。店主もコーヒー屋としてはひとつ節目と考えまして今回はトップオブトップ、まさにスペシャルティなやつをお出しする次第であります。
ブラジルは8位入賞のファゼンダ・フォルタレザ、イエローブルボン種でナチュラル精製。少し前のティピカルなブラジルのイメージを覆すフルーティさと重量感、完成度の高さが伴ったカップクオリティ。
ホンジュラスは29位入賞のロス・セドロス。こちらもナチュラル精製で、特徴的なフレーバーの甘さと酸で大変ユニーク。ブラジルに比べると順位的にはだいぶ下がるものの、個性的な味わいという点では十二分に好印象かつ評価できるカップクオリティだと思います。(むしろCOEクラスまで来るとあまり表面的な順位に囚われず、各ロットの味わいのユニークさや印象度などを純粋に愉しむべきだと考えます)
両者とも少々値段は張りますが、ブルマンやマタリ、一部のゲイシャよりもずっと味と値段が一致して飲む価値があると思います。
もしご興味がありましたらこの機会にご検討の程宜しくお願い致します。
ささやかながらもハッピーな体験になるのではないでしょうか。
数が少なく一日の焙煎量も限定しておりますので、売り切れの際はご容赦下さい。
(COE2種。コーヒー生産地における基本、ベンチマーク的なブラジルのトップ豆、正統・直球のファゼンダ・フォルタレザか?スペシャルティの花形・先進国的な中米、ユニークかつ個性的なロス・セドロスか?どっちにしようか迷うのもなかなか幸せなひとときだと思います)
-
ブログ 2020/12/22
カップ・オブ・エクセレンス入賞ロット2種、近日発売です!!
さてさて。
前回のアナエロビコに続きまして三周年記念緊急特別企画、第二弾・第三弾。
そして本年の掉尾を飾るにふさわしいスペシャル豆・・・・・・。
そう!!
カップ・オブ・エクセレンス(COE)入賞ロット2種を只今準備中であります!!
アナエロビコもそうですがこのCOEも、コーヒー屋としてはやらねばなりません!!
テロアール、微気候、品種、精製など諸要素や作り手のスピリットと技術や試みが結実した、いわば
天・地・人からの恵みの最高峰ではないでしょうか。
杉綾珈琲豆店てブルーマウンテンやマタリはやらないの?という疑問に対する当店の回答がこれです!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
定休日明けから週末にかけて本格販売開始ですので、続報をお待ちください。
-
ブログ 2020/12/10
この季節限定のオリジナルブレンド・sugi java(スギジャバ)も好評です。
さて。
先頃より今秋限定のオリジナルブレンド、sugi javaをお出ししておりますが、これもなかなか好評かつ販売期間の終了が近づいてきましたので、今回お知らせがてら投稿致します。
このsugi java、世界最古のブレンドと言われているモカジャバを当店スタイルで再現したものでして・・・・・
杉綾珈琲豆店のモカジャバでsugi javaなのであります。
世界最古のブレンド・モカジャバ・・・・・・・・・。
世界最古・・・・・・・・。
基本にして原点・・・・・。
となれば伝統と革新のスピリットとブレンドにリキを入れている当店はやらねばなりますまい!!
・・・・・・・・・・・・・。
そしてそのモカジャバ、基本的にはモカとインドネシアをブレンドするのですが、そこは当店。
それじゃつまらんし味的に少々物足りない・・・・・
ということでもう一種、果実感のエチオピアモカとコク・苦味のインドネシアの間に、両者に味・地域的に連なる豆をかませて味に厚みとバランスを持たせた上で、比率を調整してブレンドしてみました。
フルーティな深煎りコーヒーでバランス良く飽きの来ない味わいになっております。
普段ブレンドを飲まない方やマイナスのイメージを持たれているかたから、ブレンドコーヒーも美味しいとの感想を頂戴しましたが・・・・
そう!そうなんです!!美味しいし面白いし飽きが来ない。
ブレンドにはブレンドの良さがあるんです!!
スコッチでも、マッカランやラフロイグやタリスカーも無論素晴らしいが同様にバランタインやジョニーウォーカー達のようなブレンデッドも同様に素晴らしい。
コーヒーも然り。シングルもブレンドも等しく愉しまないと勿体ない!!
・・・・・・とまあそんな感じです。
そろそろ材料も残り少なくなってきましたのと、冬季限定オリジナルブレンドの時期も近づいてきましたので、もしご興味がおありでしたら是非一度お試し下さい。
(良き伝統を保守するのも大事です!最終的にはブレンドで勝負!?)
-
ブログ 2020/11/30
限定豆はコロンビア・アナエロビコです
さて!!
今回は三周年緊急特別企画と題しまして、スペシャルな豆を限定販売しております!!
(三周年については別に書きたいところです・・・)
コロンビア エル・パライソ農園ダブルアナエロビックファーメンテーションです!!
近年話題のアナエロビコ(嫌気性発酵)で処理されたロットです。
収穫後、チェリーのまま密閉容器に入れて嫌気性発酵。再度果肉を除去した状態で嫌気性発酵。
2回の嫌気性発酵=ダブルアナエロビックファーメンテーション処理したのちに、2回の水洗処理をした豆です。
生豆の時点で甘い香りがむんむん来ます!!
ロースト中も煙のなかに甘い香りが漂います!!
で、カップに落としてみると・・・・・・・
突出して感じられるライチ、イチゴのフレーバーと滑らかさ甘さ。
特にイチゴ入りのチョコレート、ヨーグルトのニュアンスが顕著に感じられると思います。
クリーンな後味も好印象で、この辺りは二度の水洗処理によるものなのでしょうか。
とにかく驚異的なフルーティーさ、フレーバー、香りです。
近年、カップ・オブ・エクセレンスに入賞しているロットの中にこのアナエロビコのものも見受けられます。
より処理法が研究・洗練され、かつゲイシャやパカマラみたいな品種と組み合わされるようになればさらに面白い事になるんじゃないでしょうか。
当店では中煎り、100g/¥1,500でお出ししています。
価格的に驚かれるかも知れませんが、それ以上に味わいと香りのインパクトに驚かれると思います。
ヘタにブルマンとかゲイシャに行くより、こちらを試してみるのもきっと有意義なコーヒー飲用体験になるのではないでしょうか。
ピンときたら是非一度、お試し下さい!!
(粉にした時・ドリップする時・カップに落として口に含んだ時の香りと味、3回驚かれる方が多いです。高価格にも関わらず反響も多数で、既に在庫僅少です)
補足ですが三周年緊急特別企画(!?)スペシャル豆第二弾・第三弾は、12月中旬から年末に始動する可能性が今のところ高いです